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航法指示違反と優先艇保護違反

1月19日更新



18日の常滑8Rは全艇失格のアクシデントでレース不成立。発売総額の1351万3900円が全て返還となった。

レースは1周1Mで三品隆浩が転覆、同2Mで田中京介がエンスト失格。残る4艇は、3、1、2、6号艇の順で航走を続けたが、2周2Mで4艇は、本来はエンスト艇の外側を航走すべきところを内側を航走。航走指示違反となり失格となった。

このことにネットやSNSでは「エンスト艇は岸壁寄りで止まっていたため、内側の方が安全だった」「あの狭さで外側は無理」「指示灯がつくのが遅かった」「指示があいまい」など、さまざまな意見が飛び交った。何よりレース成立なら3連単3-1-2は154.4倍の万舟決着。「舟券を持っている人があまりにもかわいそう」と同情の声も上がった。

ではなぜ4艇は内側を航走してしまったのか。指示灯や失格盤について、西山貴浩に解説してもらった。

西山「単純に事故艇の見落としだと思います。1Mの転覆は気付いていたけど、2Mのエンスト艇に気付くのが遅れたのでしょう。選手はまず失格盤と指示灯と確認。指示灯に『内』って出ない限り、基本的に外を通らないとダメなんですよ。なぜってそういうルールなんです。ただ、落水とかでボートが動いている場合、周回で内外が変わる時があるので、1周ごとに確認しないといけないんです。今回の件に関しては、たとえエンスト艇と外壁の間が狭くても、『内』と指示が出ていない限り、絶対的に『外』を通らないといけないんです」。

航法指示違反を犯した場合、その艇は即失格・欠場となり、後日ペナルティーを課せられることになる。

ちなみに同じように事故艇を避ける事案で、優先艇保護というのがある。これは事故艇付近で無理な追い越しをしてはいけないというルール。違反と判断されると、優先艇保護違反で賞典除外となるが、着順には影響しない。昨年のオーシャンカップで松井繁が優先艇保護違反で賞典除外になったことは記憶に新しい。


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